【PIK3CA変異陽性乳がん:内分泌二次治療】「フェソロデックス+アルペリシブ」vs「フェソロデックス」

HER2陰性、HR陽性、PIK3CA変異陽性の人がアロマターゼ阻害薬治療後の治療を考える場合、「フェソロデックス」治療にPI3K阻害薬「アルペリシブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。PIK3CA変異陰性の人では「アルペリシブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

PIK3CA変異陽性の人では「フェソロデックスアルペリシブ」治療を受けた26.2%の人で腫瘍が縮小した(vs 12.8%)。

主なグレード3または4の有害事象は、高血糖(36.6% vs 0.7%)、皮疹(9.9% vs 0.3%)。グレード3の下痢を「フェソロデックスアルペリシブ」治療を受けた人の6.7%が経験した(vs0.3%)。「フェソロデックスアルペリシブ」治療を受けた人の25.0%が有害事象のため治療を中止した(vs 4.2%)。

【発表】

2019年5月16日

【試験名】

SOLAR-1(Phase 3)〔NCT02437318

【原著】

N Engl J Med 2019;380:1929-40.

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