RAS野生型の人が8サイクルの「FOLFOX+ベクティビックス」療法後の維持療法を考える場合、「ベクティビックス+5-FU+ロイコボリン」治療から「5-FU+ロイコボリン」の省略を選択することで、無増悪生存率の低下を招く。
「ベクティビックス」単剤による維持療法を選択することで、維持療法期間中のグレード3以上の治療関連有害事象発現率を42.4%から20.3%に減少させることができた。
【発表】
2019年7月3日
【試験名】
Phase 2〔NCT02476045〕
【原著】
JAMA Oncol . 2019 ;5:1268-1275. [PubMed: 31268481]