【卵巣がん:二次治療】「フォスブレタブリン+アバスチン」vs「アバスチン」

治療歴が1回ある人は「アバスチン」に「フォスブレタブリン」の追加併用を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では4.8ヵ月から7.3ヵ月に延長。奏効率は「アバスチン」単剤治療では28.2%、「アバスチンフォスブレタブリン」併用治療では35.7%。

アバスチンフォスブレタブリン」併用治療を選択することで増加する グレード3以上の有害事象は、高血圧である。試験では20%から35%に上昇。

【発表】

2016年5月23日

【試験名】

GOG 186I(Phase 2)〔NCT01305213

【原著】

J Clin Oncol. 2016 ;34:2279-86. [PubMed:27217446]

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