【悪性黒色腫:一次・二次治療】「オプジーボ→ヤーボイ」vs「ヤーボイ→オプジーボ」

未治療または1ラインの治療を受けた人が「オプジーボ」と「ヤーボイ」治療を連続して行う場合、「オプジーボ」治療を先に受けた方が腫瘍縮小効果が期待できるが、有害事象が現れる可能性が高まる。

試験の25週時点では「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人の40%が奏効し、「ヤーボイオプジーボ」治療を受けた人では奏効率が20%であった。

グレード3以上の治療に関連した有害事象は、「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人の50%に現れ、「ヤーボイオプジーボ」治療を受けた人では43%の人に現れた。

主な有害事象は、大腸炎、リパーゼ上昇、下痢。「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人ではそれぞれ15%、15%、12%の人に現れた。「ヤーボイオプジーボ」治療を受けた人ではそれぞれ20%、17%、7%に現れた。

ヤーボイオプジーボ」治療を受けた人の生存期間は16.9ヵ月、「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人では、試験期間においては半数以上の人が生存していた。

【発表】

2016年6月3日

【試験名】

CheckMate 064(Phase 2)

【原著】

Lancet Oncol. 2016 17:943-955. [PMID:27269740]