【Ⅲ期肺がん:維持療法(3年OS)】「イミフィンジ」vs「プラセボ」

PACIFIC(J Thorac Oncol)                    

切除不能なⅢ期非小細胞肺がんと診断され、化学放射線療法後に、腫瘍が現状維持または縮小した人が次の治療を考える場合、「イミフィンジによる維持療法」を選択することで、3年生存率の向上も期待できる。

【発表】

2019年10月14日

【試験名】

PACIFIC(Phase 3)〔NCT02125461/jRCT2080222682

【試験参加国】

日本、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、シンガポール、スロバキア、南アフリカ、スペイン、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、英国

【原著】

J Thorac Oncol. 2020 ;15:288-293.  [PubMed: 31622733]

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