【小細胞肺がん:二次治療】「アリセルチブ+パクリタキセル」vs「パクリタキセル」

一次治療終了後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療にオーロラキナーゼ阻害薬「アリセルチブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

細胞周期制御異常(CDK6/RBL1/ RBL2/RB1)がある人では、「パクリタキセル」治療への「アリセルチブ」の上乗せによって無増悪生存期間、生存期間が延長する可能性がある。試験では無増悪生存期間が1.80カ月から3.68ヵ月(HR: 0.395; 95% CI: 0.239–0.654; p = 0.0003)、生存期間が4.47ヵ月から7.20ヵ月(HR: 0.427; 95% CI: 0.259–0.704; p = 0.00085)に延長した。

アリセルチブパクリタキセル」治療を受けた人の67%がグレード3以上の有害事象を経験した(vs 22%)。

【発表】

2019年10月23日

【試験】

Phase 2

【原著】

J Thorac Oncol. 2019 Oct 23. [PMID:31655296]