REFLECT(J Gastroenterol)
日本人も初めての治療を考える場合、「レンビマ」治療を選択しても、「ネクサバール」治療を選択した場合と同程度の生存期間が期待でき、奏効率の有意な向上、無増悪生存期間の有意な延長が期待できる。
試験に参加した954名中168名が日本人であった。限られた人数にもかかわらず、「レンビマ」治療を受けた人で無増悪生存期間の有意な延長が認められた。「レンビマ」治療を受けた人の29.6%が治療に奏効した。「ネクサバール」治療を受けた人の奏効率は6.9%であった。
【発表】
2019年11月12日
【試験名】
REFLECT(Phase 3)〔NCT01761266〕
【原著】
J Gastroenterol . 2020 ;55:113-122. [PubMed: 31720835]
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