【尿路上皮がん:二次治療(OS)】「サイラムザ+ドセタキセル」vs「ドセタキセル」

プラチナ製剤を含む化学療法治療後に進行した人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル」に「サイラムザ」治療の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

グレード3以上の主な治療関連有害事象は、発熱性好中球減少症(9% vs 6%)、好中球減少症(7% vs 2%)。

【発表】

2019年11月18日

【試験名】

RANGE(Phase 3)〔NCT02426125

【原著】

Lancet Oncol. 2020 ;21:105-120. [PubMed: 31753727]

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