【再発卵巣がん:プラチナ感受性(OS)】「腫瘍減量手術→化学療法」vs「化学療法」

GOG-0213(NEJM)                        

卵巣がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法を3サイクル以上行った結果、完全奏効が得られ、化学療法を6ヵ月以上休薬後に再発した女性が次の治療を考える場合、主治医が病変を肉眼的に残存が確認できないレベルにまで切除できると判断した場合でも、プラチナ製剤を含む化学療法に先行して「二次腫瘍減量手術」の施行を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2019年11月14日

【試験名】

GOG-0213(Phase 3)〔NCT00565851

【原著】

N Engl J Med. 2019;381:1929-1939. [PubMed: 31722153]

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