【肝細胞がん:二次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ」vs「プラセボ」

KEYNOTE-240(JCO)                       

進行肝細胞がんと診断され、「ネクサバール」治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「キイトルーダ」治療を選択しても無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。

キイトルーダ」治療を受けた人の52.7%(vs 46.3%)がグレード3以上の有害事象を経験し、18.6%(vs 7.5%)が治療関連有害事象を経験した。

【発表】

2019年12月2日

【試験名】

KEYNOTE-240(Phase 3)〔NCT02702401/jRCT2080223401

【原著】

J Clin Oncol. 2020 ;38:193-202. [PubMed: 31790344]

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