【去勢抵抗性前立腺がん】「ドセタキセル2週1回」vs「ドセタキセル3週1回」

去勢抵抗性の人が「ドセタキセルプレドニゾロン」治療を考える場合、「2週に1回 50mg/㎡」の投与間隔を選択することで、「3週に1回 75mg/㎡」を選択した場合より治療成功期間、生存期間の延長が期待できる。

「3週1回投与」を受けた人で「2週1回投与」を受けた人より高頻度で発現したグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(53% vs 36%)、白血球減少症(29% vs 13%)、発熱性好中球減少症(14% vs 4%)。

【発表】

2013年1月4日

【試験名】

PROSTY(Phase 3)〔NCT00255606

【原著】

Lancet Oncol. 2013;14:117-24. [PubMed: 23294853]