【gBRCA/PALB2陽性:膵がん】「ベリパリブ+ゲムシタビン+シスプラチン」vs「ゲムシタビン+シスプラチン」

BRCA、PALB2のいずれかに遺伝子変異がある人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビンシスプラチン」治療に「ベリパリブ」の上乗せを選択しても、奏効率の向上は期待しにくい。

グレード3または4の血液毒性

ベリパリブゲムシタビンシスプラチン」治療を受けた人の48%(vs 30%)が好中球減少症、55%( vs 9%)血小板減少症、52%(vs 35%)が貧血を経験した。

【発表】

2020年1月24日

【試験】

Phase 2

【原著】

J Clin Oncol . 2020 ;38:1378-1388.  [PubMed: 31976786]