【大腸がん:一次治療】「SOX+アバスチン」vs「FOLFOX+アバスチン」

初めての化学療法を考える場合、「SOX(S-1エルプラット)+アバスチン」治療を選択しても「mFOLFOX6アバスチン」と同じくらいの無増悪生存期間が期待できる。試験では「SOX+アバスチン」治療を受けた人の半数以上が11.7ヵ月間、増悪なく生存した。「mFOLFOX6アバスチン」治療を受けた人では11.5ヵ月であった。

主な血液毒性(グレード3以上)は白血球減少症と好中球減少症であった。試験ではそれぞれ2%(vs. 8%)と9%(vs. 34%)に現れた。その他の有害事象(グレード3以上)は、食欲不振、下痢であり、「SOX+アバスチン」治療を選択する場合に現れやすい。試験では、それぞれ「SOX+アバスチン」治療を受けた人の5%、9%の人に現れた。

【発表】

2013年11月11日

【試験名】

SOFT(Phase 3)〔JapicCTI-090699〕

【原著】

Lancet Oncol. 2013;14:1278-86. [PMID:24225157]

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