脳転移が認められた人が「キイトルーダ」治療を受けた結果、PD-L1発現細胞が1%以上の場合、29.7%の人で頭蓋内病変に対し、治療が奏効した。PD-L1発現細胞が1%未満の場合、頭蓋内病変に対し、治療を奏効した人はいなかった。
グレード3または4の治療関連有害事象を経験した人は、肺炎が2人、全身症状1人、大腸炎1人、副腎不全1人、高血糖1人、低カリウム血症1人であった。
【発表】
2020年4月3日
【試験】
Phase 2
【原著】
Lancet Oncol. 2020;21:655-663. [PubMed: 32251621]
【さらに詳しく】