【去勢抵抗性前立腺がん:一次治療(PFS)】「イクスタンジ」vs「カソデックス」

遠隔転移を有する前立腺がんと診断され、去勢抵抗性となった男性が次の治療を考える場合、「アンドロゲン除去療法」に「イクスタンジ」の上乗せを選択することで、「カソデックス」の上乗せを選択した場合に比べ、無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験において「イクスタンジ+アンドロゲン除去療法」治療を受けた人の54%、「カソデックス+アンドロゲン除去療法」治療を受けた人の51%が抗アンドロゲン剤の治療歴があった。

【発表】

2016年6月13日

【試験名】

TERRAIN(Phase 2)〔NCT01288911

【原著】

Lancet Oncol. 2016 ;17:153-163. [PubMed: 26774508]