【慢性リンパ性白血病】「フルダラ+シクロホスファミド+リツキサン」vs「経過観察」

早期(Binet分類 病期B) の高リスクの人は「フルダラシクロホスファミドリツキサン(FCR療法)」治療を選択することで、経過観察を選択した場合に比べ、無イベント生存期間の延長が期待できる。

しかし、「フルダラシクロホスファミドリツキサン」治療を選択しても5年生存率の向上は期待しにく、現在の標準治療である経過観察を覆すものではない。

【発表】

2020年2月18日

【試験名】

CLL7(Phase 3)〔NCT00275054

【原著】

Leukemia . 2020 ;34:2038-2050.  [PubMed: 32071431]