【尿路上皮がん:一次治療】「カプレルサ+カルボプラチン+ゲムシタビン」vs「カルボプラチン+ゲムシタビン」

シスプラチン治療の適応とならない人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチンゲムシタビン」治療に「カプレルサ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

カプレルサカルボプラチンゲムシタビン」治療を受けた80%(vs 76%)の人がグレード3以上の有害事象を経験した。

【発表】

2000年5月19日

【試験】

TOUCAN(Phase 2)〔NCT01191892

【原著】

BJU Int . 2020 ;126:292-299. [PubMed: 32336008]