【胃がん:二次治療】「アフィニトール+パクリタキセル」vs「パクリタキセル」

フルオロピリミジン系抗がん剤、プラチナ製剤治療歴がある人が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療に「アフィニトール」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

パクリタキセル」治療に「アフィニトール」の上乗せを選択することで、グレード3〜5の有害事象の発生リスクが高まる(p<0.001)。試験では「アフィニトールパクリタキセル」治療を受けた13.3%の人がグレード3〜5の有害事象の有害事象を経験した(vs 0.7%)。

【発表】

2020年4月27日

【試験名】

RADPAC(Phase 3)〔NCT01248403

【原著】

Int J Cancer. 2020 Apr 27. [PubMed: 32339253]

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