【腎盂・尿管がん】マイトマイシンゲル化製剤(UGN-101)

低悪性度の人が「マイトマイシンゲル化製剤(UGN-101)」を1回/週、計6回の尿管カテーテル点滴注入した結果、59%の人が完全奏効を得た。

マイトマイシンゲル化製剤」経尿管カテーテル治療の主な有害事象は、尿管狭窄、尿路感染症、血尿、側腹部痛、悪心であった。試験においてグレード1以上の有害事象として44%の人が尿管狭窄、32%の人が尿路感染症、31%の人が血尿、30%の人が側腹部痛、24%の人が悪心を経験した。「マイトマイシンゲル化製剤」経尿管カテーテル治療を受けた27%の人が薬物または手技に関連した重篤な有害事象を経験した。

マイトマイシンゲル化製剤(UGN-101)」は、低温では液状であるが、体温でゲル化し、長時間にわたり薬剤を放出する製剤で、「マイトマイシン」を尿路組織に長く留まらせることができる。

2020年4月15日、米国で低悪性度腎盂・尿管がん治療薬として承認された。

【発表】

2020年4月29日

【試験名】

OLYMPUS(Phase 3)〔NCT02793128

【原著】

Lancet Oncol. 2020 ;21:776-785. [PMID: 32631491]

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