【食道がん:一次治療】「FOLFOX+アービタックス」vs「IC+アービタックス」vs「ECF+アービタックス」

最初の化学療法として「アービタックス」治療に併用するレジメンを考える場合、「ECF+アービタックス」と「FOLFOX+アービタックス」は同程度の効果が期待でき、より治療を続けやすい。

試験では「ECF+アービタックス」治療、「IC+アービタックス」治療、「FOLFOX+アービタックス」治療を受けた人の奏効率は、それぞれ60.9%、45.0%、54.3%。生存期間は、それぞれ11.6ヵ月、 8.6ヵ月、11.8ヵ月。無増悪生存期間は、それぞれ5.6ヵ月、4.3ヵ月、6.7ヵ月。

FOLFOX+アービタックス」治療を受けた人のうち治療変更の必要となった人は、「ECF+アービタックス」治療を受けた人より少なかった。

◎ ECF=エピルビシンシスプラチン5-FU

◎ IC=イリノテカンシスプラチン

◎ FOLFOXエルプラットロイコボリン5-FU

【発表】

2016年7月5日

【試験名】

CALGB 80403 /E1206(Phase 2)〔NCT00381706

【原著】

J Clin Oncol. 2016 ;34 :2736-42. [PMID:27382098]