【肺がん:三次治療】「フルキンチニブ」vs「プラセボ」

二次治療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「経口VEGFR阻害薬フルキンチニブ」治療を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

フルキンチニブ」治療を受けた人の13.8%が治療に奏効した(vs 0.6%, p<0.001)。「フルキンチニブ」治療の主なグレード3以上の有害事象は高血圧(21.0%)であった。

【発表】

2020年6月20日

【試験】

FALUCA(Phase 3)

【試験実施国】

中国

【原著】

Lung Cancer. 2020 Jun 20 [PubMed: 32592986]