【悪性胸膜中皮腫:維持療法】「ペメトレキセド」vs「経過観察」

ペメトレキセド+プラチナ製剤」治療を受け、病勢の進行が認められなかった人がその後の治療を考える場合、「ペメトレキセドによる維持療法」を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

ペメトレキセドによる維持療法」の主なグレード3または4の毒性は、貧血(8%)、リンパ球減少(8%)、好中球減少(4%)、倦怠感(4%)であった。

【発表】

2020年7月3日

【試験名】

CALGB30901(Phase 2)

【原著】

Clin Lung Cancer. 2020 Jul 3. [PubMed: 32727707]