50歳以上で手術の結果、病理学的病期がpT1-2 pN0であった人が、乳房温存術後の週1回5分割の全乳房照射を考える場合、「30Gy(6Gy/回)」を選択した場合、「50Gy/ 25回照射(2.5Gy/回)」に比べ、乳房外観が変化する危険性が高くなるが、「28.5Gy (5.7Gy/回)」を選択した場合は、 「50Gy/25回照射」を選択した場合と乳房の外観にの変化に差がない。
【発表】
2020年7月14日
【試験名】
FAST(Phase 3)〔ISRCTN62488883〕
【試験実施国】
英国
【原著】
J Clin Oncol . 2020 ;38:3261-3272. [PubMed: 32663119]
【さらに詳しく】