【肺がん:二次治療】「サイラムザ+ドセタキセル」vs「ドセタキセル」

プラチナ製剤を含む化学療法後に病勢が進行したの人は、「ドセタキセル」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択することで日本人においても外国人同様に有効性が期待できる。

試験では「サイラムザドセタキセル」併用治療を受けた人の半数が5.22ヶ月以上を増悪することなく過ごし、「プラセボ+ドセタキセル」治療を受けた人での無増悪生存期間は4.21ヵ月であった。

生存期間については「サイラムザドセタキセル」併用治療を受けた人の半数が15.15ヵ月以上生存し、「プラセボ+ドセタキセル」治療を受けた人では14.65ヵ月であった。

サイラムザドセタキセル」併用治療を受けた人の28.9%が奏効し、「プラセボ+ドセタキセル」治療を受けた人の奏効率は18.5%であった。

発熱性好中球減少症が「サイラムザドセタキセル」併用治療を受けた人の34.2%に発症し、「プラセボ+ドセタキセル」単独治療の19.8%より多かった。

サイラムザ」は、本試験およびREVEL 試験の結果に基づき、2015 年 7 月「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」の適応で承認申請され、2016 年 6 月に承認された。

【発表】

2016年7月18日

【試験】

JVCG(Phase 2)

【原著】

Lung Cancer. 2016;99:186-93. [PMID:27565938]

【外部リンク】