【大腸がん:一次治療】「アバスチン+化学療法」vs「化学療法」

初めての治療を考える場合、標準的な化学療法に「アバスチン」治療の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では、化学療法は「CapeOX」または「FOLFOX4」。「化学療法+アバスチン」治療を受けた人の半数は9.4ヵ月以上増悪なく生存しており、化学療法のみの8.0ヵ月に比べ、有意に延長。生存期間は「化学療法+アバスチン」治療を受けた人で21.3ヵ月、化学療法だけでも19.9ヵ月と差はなし。

「化学療法+アバスチン」治療を受けた人の8.4%が転移巣切除術を受けることができた。「化学療法」のみを受けた人では6.1%が転移巣切除術を受けることができた。

【発表】

2008年4月20日

【試験名】

NO16966(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2008;26:2013-9. [PMID:18421054]

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