【卵巣がん:維持療法】「ニラパリブ」vs「プラセボ」

プラチナ製剤感受性の卵巣がんの人は、プラチナ製剤で奏功が得られた後に維持療法としてPARP阻害薬「ニラパリブ」治療を選択することでBRCA変異の有無に関わらず無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験ではBRCA変異型の人が「ニラパリブ」治療を受けることで無増悪生存期間が5.5ヵ月から21.0ヵ月に延長。BRCA野生型の人でも「ニラパリブ」治療を受けることで無増悪生存期間が3.9ヵ月から9.3ヵ月に延長。

ニラパリブ」治療によるグレード3または4の有害事象は血小板減少症(33.8%)、貧血(25.3%)、好中球減少症(19.6%)である。

【発表】

2016年10月7日

【試験名】

ENGOT-OV16/NOVA(Phase 3)〔NCT01847274

【原著】

N Engl J Med 2016; 375:2154-64.  [PMID:27717299]

【外部リンク】