【大腸がん:二次治療(最終結果)】「ベクティビックス」vs「アービタックス」

化学療法が効かなかった大腸がんの人でも、「ベクティビックス」治療を選択することで「アービタックス」治療に遜色ない生存期間と無増悪生存期間が期待できる。

試験では「ベクティビックス」治療を受けた人の半数は10.2ヵ月以上生存し、「アービタックス」治療の9.9ヵ月と劣らないことが示された。また、「ベクティビックス」治療を受けた人の半数は4.4ヵ月以上増悪なく生存した。「アービタックス」治療を受けた人の無増悪生存期間は4.2ヵ月であった。

アバスチン」治療を受けたことがある人では「アービタックス」治療より、「ベクティビックス」治療を受けた人で生存期間が長かった。試験では「ベクティビックス」治療を受けた人の半数は11.3ヵ月以上生存し、「アービタックス」治療の9.8ヵ月より有意に長かった。

いずれの治療とも皮膚障害、低マグネシウム血症を経験した人は、より長く生存していた。

【発表】

2016年10月4日

【試験名】

ASPECCT(Phase 3)〔NCT01001377

【原著】

Eur J Cancer. 2016;68:51-59.  [PMID:27716478]

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