【乳がん:術後治療】「FEC→P」vs「EC→P」

リンパ節転移陽性の早期乳がんの女性は、手術を受けた後、「パクリタキセル」治療を受ける前に「エピルビシンシクロホスファミド」治療に「5-FU」治療のを追加を選択しても、5年無病生存率の向上は期待しにくい。

試験では「5-FU」治療を追加した人の5年無病生存率は78%であり、「エピルビシンシクロホスファミド」→「パクリタキセル」を受けた人の79%と差はなかった。5年生存率も91%と92%と差はなかった。

5-FU」治療を追加することで、グレード3または4の有害事象を経験するリスクが増加する。試験では24.2%から34.5%に有意に増加。有意に増加した有害事象は、発熱(0.2%→0.9%)、悪心(2.7%→4.6%)、嘔吐(1.4%→3.6%)。

【発表】

2015年3月2日

【試験】

Phase 3〔NCT00433420

【原著】

Lancet. 2015;385:1863-72. [PMID:25740286]

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