【肺がん:悪液質】「エドルミズ」vs「プラセボ」

がんに伴う食欲不振・悪液質に悩んでいている人は、グレリン受容体作動薬「エドルミズ」治療を選択することで、除脂肪体重の増加が期待できる。

最もよく現れたGrade3以上の有害事象は、倦怠感、無力症、心房細動、呼吸困難でいずれも5%のエドルミズ治療を受けた5%の人にみられた。

このPhase 2試験に引き続き、Phase 3試験「ROMANA 1 」「ROMANA 2」が行われ、2016年2月19日にLancet Oncology誌に発表された。

【発表】

2014年12月16日

【試験】

Phase 2〔NCT00219817 , NCT00267358

【原著】

Lancet Oncol. 2015;16:108-16. [PubMed: 25524795]