【HER2陽性乳がん:一次治療】「ハーセプチン+パクリタキセル」vs「パクリタキセル」

HER2を過剰発現している転移性乳がんの人は、「ハーセプチン」治療の「化学療法」への追加を選択することで、病勢進行までの期間、生存期間の延長が期待できる。

試験では、「化学療法」として、アントラサイクリン系薬剤の治療歴(術後)がある人は、「パクリタキセル」を受けた。

病勢進行までの期間は「ハーセプチン」治療の追加によって3.0ヵ月から6.9ヵ月に延長(p<0.001)。生存期間は「ハーセプチンパクリタキセル」治療を受けた人で22.1ヵ月、「パクリタキセル」単独治療を受けた人で18.4ヵ月と治療間に差はなかった(p=0.17)。

【発表】

2001年3月15日

【試験】

Phase 3

【原著】

N Engl J Med. 2001;344:783-92. [PMID:11248153]

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