【RET陽性肺がん:二次治療】カプレルサ

プラチナダブレットが無効になった人でも、RET誘導遺伝子陽性の場合、「カプレルサ」治療を選択することで、腫瘍縮小効果がそこそこ期待できる。

試験では「カプレルサ」治療を受けた18%の人で腫瘍縮小効果が得られた。半数の人が4.5ヵ月以上増悪なく生存し、11.6ヵ月以上生存した。

主な有害事象は高血圧と発疹。

【発表】

2016年11月1日

【試験】

Phase 2〔NCT01823068

【原著】

Ann Oncol. 2017 ;28:292-297.  [PubMed:27803005]