【肺がん:一次治療】「ベリパリブ+カルボプラチン+パクリタキセル」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」

初めての薬物療法を考える場合、PARP阻害薬「ベリパリブ」治療を「カルボプラチンパクリタキセル」治療への追加を選択しても無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。

試験では「ベリパリブカルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた人の無増悪生存期間は5.8ヵ月、「プラセボ+カルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた人の無増悪生存期間は4.2ヵ月であり、治療間に差はなかった(p=0.17)。

生存期間は「ベリパリブカルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた人で11.7ヵ月、「プラセボ+カルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた人で9.1ヵ月であり、治療間に差はなかった(p=0.27)。

ベリパリブ+カルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた32.4%の人が奏効し、「プラセボ+カルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた人では32.1%の人が治療に奏効した。

【発表】

2016年10月10日

【試験】

Phase 2

【原著】

Clin Cancer Res. 2017 ;23:1937-1944. [PMID:27803064]