【肺がん】キイトルーダ

抗PD-1抗体「キイトルーダ」治療によって腫瘍縮小効果が期待できる。特に、腫瘍細胞の50%以上にPD-L1が発現している人でより良い結果。「キイトルーダ」による有害事象で頻度が高かったのは、倦怠感、瘙痒、食欲減退。

この試験の結果を基に、米国では、2015年10月2日、「キイトルーダ」は「プラチナ製剤を含む化学療法による他の治療の終了後に病勢の進行が見られ、かつPD-L1陽性の非小細胞肺癌」への適応で承認された。

【発表】

2015年4月19日

【試験名】

KEYNOTE-001(Phase 1)〔NCT01295827

【原著】

N Engl J Med. 2015;372:2018-28. [PubMed:25891174]

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