【BRAF陰性悪性黒色腫:一次治療】「オプジーボ」vs「ダカルバジン」

BRAF変異陰性の人は、初回の治療として「オプジーボ」治療を選択することで、これまでの治療より生存率の向上が期待できる。

試験では1年生存率が42%から73%に向上。

オプジーボ」治療による主な有害事象は、倦怠感、瘙痒、吐き気。「オプジーボ」治療を選択した人の11.7%でGrade3以上の有害事象が現れた。

この試験結果と日本の第Ⅱ相試験の結果に基いて、「オプジーボ」について、日本でも2015年7月31日に、化学療法未治療患者への使用を可能とする一部変更承認申請が行われ、2016年2月29日に、根治切除不能な悪性黒色腫において「化学療法既治療」だけでなく、「化学療法未治療患者」の適応が追加された。米国ではこの試験結果に基いて、2015年11月24日に「未治療のBRAF野生型進行期悪性黒色腫(単剤)」に対する適応拡大が承認されている。

【試験名】

CheckMate-066

【原著】

N Engl J Med. 2015;372:320-30. [PMID:25399552]

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