【肝細胞がん:一次治療】「ドビチニブ」vs「ネクサバール」

初めての化学療法を考える場合、「ドビチニブ」を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。

試験では、「ドビチニブ」治療を受けた人の生存期間は8.0ヵ月であり、「ネクサバール」治療を受けた人の生存期間8.4ヵ月を上回るものではなかった。

ドビチニブ」の主たる有害事象は、下痢(62%)、食欲減退(43%)、悪心(41%)、嘔吐(41%)、倦怠感(35%)、皮疹(34%)、発熱(30%)。「ネクサバール」の主たる有害事象は、手足症候群(66%)、食欲減退(31%)。( )内は試験におけるグレードを問わない有害事象の発現率。

【発表】

2016年5月17日

【試験】

Phase 2

【原著】

Hepatology. 2016;64:774-84. [PMID:27082062]