【トリプルネガティブ乳がん:術後治療】「アバスチン+化学療法」vs「化学療法」

トリプルネガティブ乳がんの女性は、手術を受けた後、「アバスチン+化学療法」を選択しても、3年間浸潤性乳がんのない可能性は高まらない。

試験では、「アバスチン+化学療法」を実施した人の83.7%が、3年間浸潤性乳がんがなかった。「化学療法」のみを実施した人では、3年間浸潤性乳がんがなかった割合は82.7%であり、治療間に差はなかった。

【発表】

2013年8月7日

【試験名】

BEATRICE(Phase 3)〔NCT00528567

【原著】

Lancet Oncol. 2013;14:933-42. [PubMed:23932548]

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