【胃がん:一次治療】「イリノテカン+S-1」vs「S-1」

最初の化学療法として「S-1」治療に「イリノテカン」の追加併用選択しても生存期間の延長は期待しにくい。「イリノテカン」の追加により、下痢および好中球減少症が多く現れるようになる。

『胃癌ガイドライン』では、この結果を受けて「イリノテカン+S-1」療法を一次化学療法として推奨していない。

【発表】

2011年2月23日

【試験名】

GC0301/TOP-002

【原著】

Gastric Cancer. 2011;14:72-80.