【腎細胞がん:二次治療(OS)】「インライタ」vs「ネクサバール」

一次治療が無効になった人でも「インライタ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

試験では、「インライタ」治療を受けた人の無増悪生存期間は8.3ヵ月、「ネクサバール」治療を受けた人の5.7ヵ月に比べ、有意に延長。生存期間は「インライタ」治療を受けた人で20.1ヵ月、「ネクサバール」治療を受けた人で19.2ヵ月で、治療間に差はなかった。

インライタ」治療を受けた8%、「ネクサバール」治療を受けた4%が有害事象のため治療を継続できなかった。

インライタ」治療による主なグレード3以上の有害事象は、高血圧(17%)、下痢(11%)、倦怠感(10%)。「ネクサバール」治療の主なグレード3以上の有害事象は、手足症候群(17%)、高血圧(12%)。

【発表】

2013年4月16日

【試験名】

AXIS(Phase 3)〔NCT00678392

【原著】

Lancet Oncol. 2013;14:552-62. [PMID:23598172]

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