
プラチナ抵抗性になってから1ラインまでの化学療法歴がある人が次の治療を考える場合、「ゲムシタビン」治療に「ATR阻害薬 ベルゾセルチブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。
「ベルゾセルチブ+ゲムシタビン」併用療法の主なグレード3または4の有害事象は好中球減少症(47% vs 39%)、血小板減少症(24% vs 6%)。
【発表】
2020年6月15日
【試験】
Phase 2〔NCT02595892〕
【試験実施国】
米国
【原著】
Lancet Oncol 2020; 21: 957–68. [PubMed: 32553118]