【乳がん:術後治療(5年DFS、5年OS)】「2週毎治療」vs「3週毎治療」

リンパ節転移陽性の早期乳がんの女性は、手術を受けた後「2週毎の化学療法」を選択することで「3週毎の化学療法」を選択した場合より、5年無病生存率の向上が期待できる。

「化学療法」は「EC(エピルビシンシクロホスファミド)」または「FEC(エピルビシンシクロホスファミド5-FU)」4サイクル後に「パクリタキセル」4サイクルを実施。「2週毎の化学療法」を受ける場合は、4日目に「ジーラスタ」が皮下注射された。

試験では「2週毎の化学療法」を受けた人の5年無病生存率は81%であり、「3週毎の化学療法」を受けた人の76%より有意に高率であった。5年生存率も89%から94%に有意に向上した。

グレード3または4の有害事象は、「2週毎の化学療法」を選択することで貧血(0.2%→1.4%)、肝酵素上昇(0.4%→1.9%)、筋肉痛(1.6%→3.1%)に増加、好中球減少症が減少(14.9%→44.0%)。

【発表】

2015年3月2日

【試験】

GIM-2(Phase 3)〔NCT00433420

【原著】

Lancet. 2015;385:1863-72. [PubMed:25740286]

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