【乳がん:貧血】「エポジンの予防的投与」vs「貧血時の標準的な処置」

化学療法を実施中でヘモグロビン値が11g/dLより低い人は、予防的に「エポジン」を週1回皮下注射しても、貧血に対する標準的な処置をする場合に比べ、無増悪生存期間について非劣性が認められなかった。

「エポジン」は2009年11月に、「治癒切除不能な固形がん患者におけるがん化学療法に伴う貧血」に対する効能・効果、用法・用量、剤形追加の承認が申請された。2011年6月13日、厚労省 第二部会 において、「承認は適切でない」との審議結果が出された。第二部会では、がん患者では生命予後の悪化や腫瘍増殖の促進を引き起こす懸念があると判断されていた。

【発表】

2016年2月8日

【原著】

J Clin Oncol. 2016 Feb 8.