【前立腺がん:放射線治療】「寡分割照射」vs「通常分割照射」

通常の放射線療法より短いサイクルで高線量の放射線を照射する「寡分割照射」を選択しすることで、長期サイクルの標準的な照射療法に劣らない5年治療成功率が期待できる。試験では60Gyの「寡分割照射」を受けた人では5年(生化学的または臨床的)治療成功率88.6%から90.3%に向上。

グレード2以上の5年累積有害事象は、標準分割(74Gy)、寡分割(60Gy)、寡分割(57Gy)照射を受けた人でそれぞれ13.7%、11.9%、11.3%に腸に関する有害事象が発生し、9.1%、11.7%、6.6%に膀胱に関する有害事象が発生した。

【発表】

2016年6月20日

【試験名】

CHHiP(Phase 3)〔ISRCTN97182923

【原著】

Lancet Oncol. 2016 ;17:1047-1060. [PubMed: 27339115]