【卵巣がん:一次治療(カルボプラチン+パクリタキセル)】パクリタキセル「週1回投与」vs「3週ごと投与」

初めての治療を考える場合、「パクリタキセルカルボプラチン」治療における「パクリタキセル」の投与は、「毎週80mg/㎡を1時間かけての点滴」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では、「パクリタキセル」を「3週間に1回、1回につき180mg/㎡を3時間かけて点滴静注」する治療を受けた人の無増悪生存期間は17.2ヵ月であったのに対し、「毎週、1回につき80mg/㎡を1時間かけて点滴静注」する治療を受けた人の無増悪生存期間は28.0ヵ月と有意に延長した。

主な有害事象は、好中球減少症(毎週投与:92%、3週毎投与:88%)。毎週投与によってグレード3または4の貧血が44%から69%に増加。

【発表】

2009年9月18日

【試験名】

JGOG3016(Phase 3)〔NCT00226915

【原著】

Lancet. 2009;374:1331-8. [PubMed:19767092]