
「パクリタキセル+カルボプラチン」の併用療法において、アバスチン治療を受けなかった人では、パクリタキセルの投与間隔を「3週ごと投与」でなく、「週1回投与」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。
試験では10.3ヵ月から14.2ヵ月に延長した。
週 1 回投与を受けた人では、Grade 3以上 の貧血(36% vs 16%)、Grade 2以上の感覚性ニューロパチー(26% vs 18%)が多く発現したが、Grade 3 以上の好中球減少症(72% vs 83%)は少なかった。
【発表】
2016年2月25日
【試験名】
GOG-0262
【原著】
N Engl J Med. 2016 ;374:738-48.
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