
初回化学療法終了後から再発までの期間が6カ月を超える人は、化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル、カルボプラチン+ゲムシタビンまたはプラチナ製剤単剤)にVEGFR阻害薬「セジラニブ」を加え、その後維持療法として「セジラニブ」を継続することで、化学療法だけの場合より、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「セジラニブ」治療を受けた人で多く現れた有害事象は、下痢、高血圧、好中球減少症、変声であった。
【発表】
2016年3月12日
【試験名】
ICON6(Phase 3)〔NCT00532194〕
【原著】
Lancet. 2016;387:1066-74. [PubMed: 27025186]
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