
既治療、再発または難治性の多発性骨髄腫の人でも「レブラミド+デキサメタゾン」治療にHDAC6阻害剤「リコリノスタット」治療の追加を選択することで奏効が期待できる。
試験では「リコリノスタット+レブラミド+デキサメタゾン」治療を受けた55%の人が奏効した。
主な有害事象は倦怠感と下痢。グレード3の有害事象はそれぞれ治療を受けた18%、5%の人が経験した。
【発表】
2016年9月17日
【試験】
Phase 1b〔NCT01583283〕
【原著】
Lancet Oncol. 2016;17:1569-1578. [PubMed:27646843]
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