
初めての治療を考える場合、「FOLFOXIRI+アバスチン」治療から始め、進行後に再度「FOLFOXIRI+アバスチン」治療を選択することで死亡または2度目の増悪までの期間(PFS2)、生存期間の延長が期待できる。
一次治療として「FOLFOXIRI+アバスチン」治療を受けた人が経験した主なグレード3または4の有害事象は、下痢(17% vs 5%)、好中球減少症(50% vs 21%)、高血圧(7% vs 10%)。
【発表】
2020年3月9日
【試験名】
TRIBE 2(Phase 3)〔NCT02339116〕
【原著】
Lancet Oncol 2020; 21: 497–507. [PubMed: 32164906]
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