
初めての化学療法を考える場合、「FOLFOXIRI+アバスチン」治療を選択することで「FOLFIRI+アバスチン」治療を選択するより生存期間の延長が期待できる。試験では「FOLFOXIRI+アバスチン」治療を受けることで、無増悪生存期間が9.7ヵ月から12.1ヵ月に延長。
「FOLFOXIRI」治療で増える有害事象(グレード3以上)は、神経毒性、口内炎、下痢、好中球減少症。
【発表】
2014年10月23日
【試験名】
TRIBE(Phase 3)
【原著】
N Engl J Med. 2014;371:1609-18. [PubMed:25337750]
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