
一次治療が無効になった人が、次の治療を考える場合、「カペシタビン+イリノテカン(XELIRI)±アバスチン」治療を選択することで「FOLFIRI±アバスチン」に劣らない生存期間が期待できる(HR 0.85, 95%信頼区間 0.71–1.02; pnon-inferiority<0.0001)。日本、韓国、中国で行われた試験結果。
主なグレード3または4の有害事象は、好中球数減少症(17% vs 43%)。XELIRI治療でFOLFIRIより多く発現する下痢(7% vs 3%)。
【発表】
2018年3月16日
【試験名】
AXEPT(Phase 3)〔NCT01996306〕
【原著】
Lancet Oncol. 2018;19:660–671. [PubMed: 29555258]
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