進行・再発子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「フェマーラ+アフィニトール」治療を選択することで、「タモキシフェン+プロベラ」治療を上回る無増悪生存期間(中央値)が観察された。
本試験は74名が参加したPhase2試験で、主要評価項目として設定された奏効率は「フェマーラ+アフィニトール」治療を受けた女性で22%、「タモキシフェン+プロベラ」治療を受けた女性で25%と差はなかった。また、化学療法を受けたことがある女性における無増悪生存期間については治療間に差は認められなかった。
【発表】
2022年1月18日
【試験】
Phase 2
【原著】
Gynecol Oncol. 2022 Jan 18. [PubMed: 35063278]